東日本大震災の直前に東京電力株を販売しまくった話

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「震災前に東電株を販売していた話」をテーマにお届けします。

あまり表に出さない方がいい話もあるので無料版では、表面にだけ触れて深い(エグイ)内容は、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」でお届けします。

今から10年前の2011年3月11日東日本大震災の時私は、証券会社の営業員として働いていました。

新規の顧客開拓と株や債券や投信などの金融商品の販売手数料を稼ぐのが仕事です。

ありがたい事に良いお客様に恵まれて結構、楽しく働いていました。

アポ無しでお客の家に行って自宅にあげてもらい、おばあちゃんと一緒にお昼の韓流ドラマ観てサボる日々。

農家地主一族の本家(大金持ち)の家にピンポン押さずに入っていけるくらいの仲良しです。

「営業」と「お客」の境目を越えて「人」と「人」としてお付き合いが出来ていました。

私自身、証券というテーマは、大好きでしたしお金持ちの方から色々と話を聞くのも楽しかったです。

そんな感じでお客と仲良しだったので2011年3月11日の東日本大震災は、証券会社員の私にとって大きな転機でした。

出来るだけ早く証券会社を辞めよう。

震災で自分の仕事や人生について考えます。

そう感じた理由が3つあるのですが、一番大きな理由は・・・

私の顧客のほぼ全員が当時、私がおススメして東京電力の株を保有していた事があります。

全員が東電の株式を保有していた理由は、震災が起こる少し前に東京電力は、大規模な公募増資(新株発行)をしています。

■2010年10月:公募価格1843円

上記の条件で私は、自分の株式客のほぼ全員に東電の株を販売しているのです。

東京電力という知らない人はいないディフェンシブ銘柄を資産株としておススメする私の資産運用の提案は、お客のほぼ全員に通ります。

沢山の方が東電の公募増資株を買いその5か月後に震災が発生したのです。

東電の株価は、大暴落しました。

お客の誰一人、東電株を勧めた私を攻めませんでしたが私からすると、みんな大金失っていますので辛い思いです。

自分が損をしてもいいので、人に損をさせたくない。

そう思う私は、証券営業員には、向いていないのです。

そこから派生して2点ほど証券会社を辞めようと思ったエピソードに繋がりますが、とても危険なので続きは、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」でお届けします。

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東日本大震災は、私だけではなく多くの人にとって人生を変える転機になった方も多い事でしょう。

震災から10年経過しても、当時の出来事や思った事、考えていた事は、覚えています。

エピソード記憶として脳内に刻まれているのです。

10年前の証券会社員として思った事は、暴落は10年後にまた同じ事が起こる・・・

投資家として活動している現在は、そろそろ来てもおかしくないんじゃない・・・?

東電株を販売した直後に地震が発生した経験は、「何が起きるか分からない」事を教えてくれました。

投資のリスクヘッジの教訓として活きています。

「自分が買った後に大暴落する」

こんなことは、投資では普通の出来事なのです。

証券会社で働いた経験は、今大きく役立っているので育ててもらった会社には、心から感謝しています。

今、私が出来る事は、全国の個人投資家に役立つ金融投資の情報とシステムをお届けする事です。

今後も投資家として成長していき私の活動やWEBサービスが個人投資家に評価されるように頑張っていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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