Googleクラウド型のゲーム配信サービス「スタディア」が日本でスタートしない理由

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「少子高齢化のデメリット」をテーマにお届けします。

皆様御存知の通り日本は、ここ数十年、急激なスピードで少子高齢化しています。

私は、少子高齢化に関しては、国という、大きな枠組みや経済で考えた場合大きなリスクであると考えています。

若い人が減って、高齢者が増える事で日本国民の財政負担は、重くなり(増税)全体的に貧乏になるからです。

個人で考えた場合には、競争が減ったり土地や資源などが安く買えるメリットもありますが、少子高齢化は、デメリットの方が多いと考えています。

また日本以外で伸びている海外からの目線では、人口が減少してお金が無い日本では、新しいサービスや商品を発売するメリットは薄れてしまい年々優先順位は、低下しています。

本日Googleがクラウド型のゲーム配信サービス「スタディア」という新サービスを発表しています。

月額1000円程度でタブレット端末やスマートフォンなどからストリーミング方式でゲームを楽しむ事が出来る画期的な新サービスです。

今ままでゲームってPS4のような本体を数万円で買って遊ぶソフト6000円くらい支払ってゲームをするのが普通でした。

しかしこれから世界では、月額1000円払えば、スマホやパソコンからGoogleのハイスペックなサーバーにアクセスして画面だけを自分の端末に映して世界中の色んなゲームがやり放題になるのです。

アメリカ企業のGoogleは、この新サービスを米欧14カ国で11月にスタートします。

しかし残念ながらその14カ国に日本は、入っておらずサービスを上陸してくれるのかも分かりません。

なぜ先進国の日本が入っていないのか?

詳しい理由に関しては、分かりませんが海外から見た時に日本という市場が年々縮小している事は、要因の1つにあると思います。

今、多くの人が使っているスマホや町中の美味しいコーヒーショップもその多くが海外の会社による経営です。

極論ですが少子高齢化で加速していきお金使う人が少なくなるとAppleが日本市場は、小さくても儲からないので新型iPhoneの発売はしないと考えるかもしれません。

そして、この考え方は、AppleやGoogleのような海外企業だと分かりやすいですが実は、日本企業でも日本市場で展開していない、商品やサービスも増えています。

日本企業ながら、日本人向けに商売をしていないのです。

日本人は、その商品やサービスを買いたくても買う事が出来ません。

少子高齢化と聞くと税金が上がる、年金が貰えない、などのお金に関する不安は、よく言われるのでイメージ出来ると思います。

それにプラスして海外企業や日本企業が日本人相手に商売をしなくなる。

その結果、日本での生活が不便になってしまう。

そういったリスクが今後は、少しずつ増えてくるかもしれません。

10年・20年先の話になりますが今60歳以下の方は、他人事ではありません。

日本が抱えている問題について知り自己防衛や解決策を考える事が大切であると私は考えています。

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