株式会社サヤトレの増田です。
本日は「リーダーに求める3つのポイント」をテーマにお届けします。
国、街、会社、学校、など集団グループには、必ず、そのグループのリーダーがいます。
国の長、市の長、社長、校長
その人物がリーダーに就いた経緯は、それぞれ異なると思いますがリーダーは、規模が大きくなるほど大変な仕事となります。
大きなリーダーになるとその失態は、ニュースに取り上げられる事もあります。
本日は、私個人が考えるリーダーに持って欲しい求めるポイントを3つ考えました。
リーダー批判をしたい方がいた場合皆様が考えるリーダーに求めるポイントと比較してください。
またリーダー側の立場の人は、大衆の声の一つとして参考にしてください。
増田がリーダーに求めるポイント
■過去の経歴
1つ目は、過去の経歴です。
そのリーダーがこれまで何をしてリーダーの地位についているのか?
どんな能力者の持ち主なのか?
私は、過去の経歴は、リーダーの素質として、とても重要な点だと考えています。
道端の知らないおじさんに良い言葉を言われても全く響きませんがソフトバンクの孫社長だと響くでしょう。
過去の経歴や実績は、言葉の重みを変えます。
■選択肢の中から最適解を選ぶ事が出来る能力
2つ目は、決断力です。
最適解を選んで決める事が出来る能力は、リーダーにとって最も重要な要素です。
間違った選択を決断されては困ります。
この部分は、とても深いポイントなのですが人が選べる「選択肢」というのは、その人間によって、それぞれ異なっています。
シミュレーションゲームみたいな話ですが能力が高く人も集まり資金を持っている人の選択肢は、選択欄に沢山表示されています。
沢山ある中から選ぶ事が可能です。
しかし人によっては、正解の無い選択肢しか選択肢に表示されていない人も世の中にいます。
リーダーは、出来る限り沢山の有望な選択肢を集める事が出来る状況を作り、その中から最適解を選べる決断力で問題の解決を行って欲しいです。
■正直に分かりやすく状況を説明する能力
そして最後は、状況の説明です。
日本のリーダーに一番足りていない点かもしれません。
リーダーが決めた選択を実行した結果それが上手くいっていない場合、その状況をしっかりと説明する能力です。
「〇〇という施策を選びましたが、現状上手く行ってません。よって△△という施策に切り替えます。その理由は〜」
上記のように状況を説明する能力は、これからの時代とても大切です。
上手くいっていない時ほど説明して欲しいのがリーダーを信じて動いている者の気持ちです。
もちろん正解を出してくれるのが理想ですが対応を間違えたとしても、それを認めて次どうするのかを説明してくれるリーダーが理想です。
ここで逃げられたり、ごまかされたり、ウソをつかれると、そのリーダーの信頼は、大きく失われてしまいます。
そうなるとその後のリーダーの言葉は、重みを無くしてしまうのです。
そしてリーダーの支持率は低下して他のリーダーに交代されて同じ事の繰り返しです。
(以上)
リーダーに求めるポイントは、人によって違う事でしょう。
また抱える人数や重責にて誰でも簡単に出来る役職でもありません。
リーダーの仕事は、とても大変です。
皆様ならどんなリーダーを求めるか?
ぜひ考える機会にしてみてください。
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