株式会社サヤトレの増田です。
投資をしていて福沢諭吉を知らない人はいないでしょう。
日本人ならみんな知っているでしょうしみんな福沢諭吉が大好きだと思います。
私も大好きですが福沢諭吉については、「学問のすすめ」と「慶応大学」くらいしか知りません。
歴史上で何をした人物なのか調べたのでシェアさせていただきます。
福沢諭吉という人物を結論から述べると・・・
【日本の教育において学問の大切さを説いた人物です!】
西洋の文化か制度を日本に広め自分の財産を使って塾(後の慶応大学)を開きます。
おしえ有名な『学問のすゝめ』という著書で学問の大切さを日本に広めました。
福沢諭吉の学問のすすめでとても有名な言葉があります!
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
「人は生まれながらにして平等である」という意味です。
この言葉は、いかにも福沢諭吉が述べた言葉のように誰もが思っていますがなんとそれは大間違いです!
上記の一文には続きがあります!
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず(といへり)
【いへり】とは「いわれている」と訳されます。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」
次に続く一文がこれです。
「されども今廣く此人間世界を見渡すにかしこき人ありおろかなる人あり貧しきもあり冨めるもあり貴人もあり下人もありて其有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや」つまり・・・
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われているが実際には賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人がいる」
と書かれているのです!
私達が思っていた意味と変わってないですか?
例えるならば・・・
キャッチーな見出しで注目を集めて実際には、見出し内容とは違うニュースのようなイメージでしょう。
現代に伝えきれていませんが福沢諭吉が学問のすすめの中で本当に言いたかったのは、次のような内容です。
「人は生まれながら平等であると言われているが、実際にはそんな事はない。それはなぜであろうか?その理由は、勉強をして学んだか学ばなかったかによるものである。」
つまり「人は平等」と言いたいのではなく
「勉強する事が大切」と福沢諭吉が述べたいのです!
私も子供の頃に親から勉強しなさいと言われました。
当たり前ですが・・・
勉強なんてする訳がありません!
本当に勉強の大切さが分かるのは、大人になってからではないでしょうか?
それが分かっている大人が子供に対して勉強しなさいと言うのはとても理解出来ます。
しかし私自身も感じる所ありますが大人になってから勉強する機会が減った事で昔に比べると確実に頭が悪くなっています!
本当に勉強するべきは大人なのかもしれません。
大人は、学生と違って音楽や家庭科など興味のない分野の勉強を強制されることはないでしょう。
金融・経済・ビジネス・投資など読者様にとって役に立つ分野の勉強をしてみると良いかもしれないですね。
【参考記事】
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