日本経済の未来を良くする3つ政策「シニアの仕事」

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「シニアの仕事」をテーマにお届けします。

【日本経済を良くする3政策】

■教育(子供や学生の教育・大人の教育)
http://sayatore.com/blog/2021/06/16/11615

■起業(起業して成功しやすい仕組み)
http://sayatore.com/blog/2021/06/17/11617

■シニアの仕事(高齢者が働ける仕組み)

全体の概要
http://sayatore.com/blog/2021/06/15/11613

本日は3つ目の「シニアの仕事」について深堀します。

日本は、長寿国で高齢者が多い国です。

現在、高齢者の定義は65歳以上ですがこの定義が作られた時期と現在の65歳は、大きく異なります。

私や皆様も同じ感覚だと思いますがシニア世代でも若々しく元気な人がほとんどです。

多少、全盛期よりも能力は低下している可能性が高いですが全然仕事出来る年齢です。

定年という年齢で縛る概念も無くして働きたい人が働ける限り働ける仕組みを作る。

これが私の考える政策3です。

この政策の実現は、政策1と2に比較して達成難易度が高いと考えています。

言葉選びが難しいですが、これまで会社勤めで高い給料を受け取ってきたご年配の方達のマインドを政策1の教育によって変える必要も出ていきます。

なので子供も大人も「教育」が一番大事なのです。

世の中には、ビジネスの実力があり高い年収を受け取るに値する凄いご年配の方が極々わずかに存在します。

しかし現実的に大半の大人は、そういった例外ではありません。

普通です。

年齢と共に仕事のパフォーマンスも普通に落ちていく。

これが普通であり事実です。

しかし実力が落ちながらも会社で給料が上がっていく理由は「年功序列」という日本特有の仕組みがあったからです。

年功序列は、言い換えると、若くて優秀な人の給料を下げて長く勤めている人の給料を高くする制度です。

今、日本企業のご年配会社員は、年功序列で高い給料が出ている。

しかしその会社を辞めた場合、自分の給料は、市場原理(需要と供給)で決まる。

この現実を全員が受け入れる教育(政策1)が重要です。

今の給料よりも低くなってしまう事がプライドを傷つける。

安いプライドをシニア層全体が捨ててくれて適正な市場価格でシニア層に柔軟に働いて貰える仕組み。

給料は安くなったけれど、人から感謝されてシニア層が働く事に喜びを感じられる仕組み。

「民間企業」と「シニア層」のビジネスマッチング。

国の政策としてサポートするのが政策3です。

私は、定年して仕事を辞めてからやる事なく一日中テレビを観て過ごすシニア層の方々。

とても残念で、もったいないと感じています。

一日中テレビを観て過ごしたいのであれば全然OKです。

長くお勤めお疲れ様でした。

しかしそうでないのであれば、畑を耕すでも町のごみ拾いでも何でもいいので人の役に立つ仕事を見つけて社会のために働いて欲しいです。

シニアが出来る仕事の求人や種類が沢山増えるほどシニアとマッチングする確率が高まります。

シニアで働きたいと願っている人が気軽に働ける仕組みの実現は今後重要になる事でしょう。

以上、私がお風呂で考えた日本経済の未来を良くするために何をしたら良いか3つ考えた政策でした。

正解はありませんが、何かしら経済について考えるヒントになれば幸いです。

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