株式会社サヤトレの増田です。
本日は「ITビジネス」をテーマにお届けします。
昨日のメルマガの続きです。
【参考記事】
ITビジネスをする際には、何かしらテーマが必要です。
私は、金融・経済・投資をテーマに選びました。
私がこの分野が好きなので勉強したい。
好きな分野なので時間を費やしても苦になりません。
好きな分野の仕事をするのが一番だと私は考えています。
本日は、何か自分が好きなテーマが見つかったとして具体的にどうITビジネスを作るかについてお届けします。
何か分かりやすくテーマがあった方がいいので「たこ焼き」をテーマにして考えてみましょう。
たこ焼きにした理由は、私自身がたこ焼きが大好きだからです。
たこ焼きを長年食べているので普通の人よりも知識が豊富です。
■美味しいたこ焼きのお店
■たこ焼きの種類(揚げカリ系・カリトロ系など)
■市販で売っている美味しい粉
■市販でおススメのたこ焼き機
などなど、長年の知識があります。
たこ焼きをテーマにして本気を出せば、それなりのWEBサイトを作る事が出来るでしょう。
「たこ焼き」をテーマにしてITビジネスを作ると仮定した場合、どのように考えるかをステップ3にまとめました。
皆様は、たこ焼きではなくご自身の強みのテーマに置き換えて考えてみてください。
【ITビジネスモデルの作り方】
■その1 たこ焼きでググる
まずビジネスモデルを作るにあたり最も重要なのは、リサーチです。
私は、この作業に時間をかけます。
過去の経験上、WEBを開発に走り出したらもう絶対に止まってはいけません。
開発途中では「あれこのサイトニーズある?」など魔が差してしまい途中で諦めてしまいがちです。
走り出す前にしっかりと競合他社をリサーチして勝算を計算してからサイトを作らなければなりません。
「たこ焼き」というワードでネット検索して出てくるのは大きく分けて2パターンです。
・お店でたこ焼きを食べたい人向けのサイト(食べログなど)
・自宅でたこ焼きを作りたい人向けのサイト(クックパッドなど)
世の中でたこ焼きを検索する人のニーズは、基本的に、お店で買いたいか、自宅で作りたいか。
そのどちらかだと分かります。
たこ焼きという一つの飲食ジャンルの中でもニーズによってパターン分けが発生しているのです。
そしてここからお店の場合、地域を絞っていけば、もっと枝分かれしたニッチなサイトになります。
飲食店紹介のサイトを作る際に食べログに勝つのは、難しいです。
しかし飲食店のジャンルをたこ焼きのみに特化!
そして地域を特化したりすれば、大手のITサービスに勝つ事も出来るかもしれません。
例えば・・・
「東京 たこ焼き店ランキング」
「大阪 たこ焼き店ランキング」
WEBサイトのPV(アクセス数)を集めるには、十分だと思いませんか?
こんな感じで、たこ焼きというテーマを決めてからもより細かくジャンル分けしていくとまだ誰も手を付けていないニッチながらニーズのあるサイトが見つかるかもしれません。
ITビジネスを作る際には、リサーチが重要です。
■その2 収益構造を考える
世の中には、沢山のIT企業がありますがITサービスにおいて売上が発生する際の収益構造は、それほど多くは、ありません。
大きく分けて上記3つと考えてください。
・広告(PVが重要)
・通販(商品力が重要)
・コンテンツ提供(サービス内容が重要)
たこ焼きをテーマにしたWEBサイトを作りどのようにして売り上げを発生させるのか?
考えてみましょう。
1つ目の広告で稼ぐ場合には、サイトに訪問するアクセス数(PV)が最も重要になります。
美味しいたこ焼き店ランキングサイトでも自宅で作る美味しいたこ焼きのサイトでも沢山のPVがあるとそれだけで売上が発生します。
Googleが提供している広告サービスをWEBサイトに貼る事によってGoogleから毎月お金が振り込まれてきます。
自社のサイトやブログにもGoogleの広告を入れています。
■サヤ取り投資ペア検索ツール 『サヤトレ』
⇒ https://investars.jp/
■ロングショート分析システム『サヤトレロングショート』
⇒ https://sayatrade.com/
皆様、サヤトレを無料で使っていると思いますがサイトにアクセスする方がいれば、弊社には、毎月Google社からお金が振り込まれています。
過激な事を言って炎上させたりデマ情報を流すフェイクニュースのサイトがありますがそれらは、自分の運営しているWEBサイトのPVを集める目的です。
サイトへのアクセス(PV)があれば、儲かります。
またサイトが強くなるとたこ焼きに関連するお店やメーカーから直接、広告費をもらって宣伝協力する事も出来るようになるでしょう。
運営サイトへのアクセス数を集めて、他社を宣伝するのがWEBで稼ぐ王道の広告収益モデルです。
2つ目は通販です。
これもたこ焼きというジャンルにマッチしますね。
私は、自宅でたこ焼きを焼く最強のたこ焼き機
そして市販のスーパーで買える最も美味しい粉。
カリトロに焼ける粉と卵と水の配合比率。
自分が試したおススメの情報を保有しています。
知りたい方は、こちらから
■増田家が使うたこ焼き機
https://amzn.to/34l65Ot
■増田家が使うたこ焼の粉
https://amzn.to/39TjEWn
上記は、自社商品ではなく紹介ですが今では、個人でも簡単に通販サイトを立ち上げる事が出来るようになっています。
そして、たこ焼を焼く上で最も重要なのは、タコよりも粉であると私は考えています。
この粉は、スーパーで市販されている商品以外に業務用に仕入れる事も出来ます。
これらの粉を好みのたこ焼き分類表を作り販売したら、通販で売れる事でしょう。
そして粉と水、卵の配合割合によってカリトロになったり、団子みたいになったりなどたこ焼本体の美味しさが変わってきます。
そのあたりの情報をサイトに盛り込んでいきたこ焼関連のおススメ商品を販売するとサイト内のコンテンツが充実します。
そして最後は、コンテンツ提供です。
たこ焼きというジャンル上、これは一般消費者向けには、厳しいかもしれません。
しかし、全国のたこ焼き業者をターゲットにするとコンテンツ提供でたこ焼き屋からお金を頂戴出来る可能性は、十分にあると思います。
例えば・・・
■全国のたこ焼き店を食べ歩き発見した人気店の法則
■世界一のたこ焼きチェーン店が使っている原材料一覧
■潰れるたこ焼き店に共通したある法則
■たこ焼き店を出店する際に気を付ける10の法則
■たこ焼きファン〇万人に聞いた、リピートしたいお店の特徴
などなど
月額9800円でたこ焼き店様に向けてレポートをお届け。
もしこんなニッチな業界新聞的なサービスがあったとしましょう。
私がたこ焼き店主なら間違いなく契約します。
ノウハウが素晴らしかったら個別にコンサルを依頼したくなるかもしれません。
たこ焼を食べる一般消費者から美味しいたこ焼きの作り方マニュアル美味しいたこ焼き店を教えてあげる。
上記の情報で直接お金を頂戴するのは、難しいですが、たこ焼き店向けであれば直接お金を頂戴する事も出来る事でしょう。
ビジネスモデルの作り方の具体例は以上です。
まとめると、たこ焼きというテーマでしっかりとWEB上で競合となりそうなサイトをリサーチして、広告、通販、コンテンツ提供。
どのような収益構造で売り上げを発生させるか考える。
ITビジネスの作り方は、このような流れです。
そしてサイトを作っても一番難しいのは、集客です。
これが出来ずに素晴らしいサイトでも人が集まらない事は、多くあります。
良いサイトを作ってもWEBマーケティングが必要なのです。
最後になりますがこのようにITでビジネスモデルを作る際にはいかに「たこ焼き」にかける情熱が重要か。
分かるのではないでしょうか?
たこ焼き好きじゃないと実現する事は、難しいでしょう。
結局のところ昨日のメルマガでお伝えした通り選んだテーマが好きじゃないと上手くいかないのです。
そして事業を継続していれば、何かをきっかけにたこ焼きブームが到来するかもしれません。
そうなった時にサイトが盛り上がるように継続してWEBサイトを育てていく事が大事です。
次回は、最後に実際にたこ焼きサイトをどうやって作るのかについてお届けします。
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