証券会社社員の年収を大公開!

株式会社サヤトレの増田です。

昨日は「お金の話は誰にもできない」という内容のお話をしました。

【参考記事】

しかし私の手元に面白い資料が残っていたので
破棄する前に公開しようと思います。

それは、証券会社社員員時代の私のお給料明細です。

私は、全国の駅前に店舗がある大手の総合証券会社に勤めていました。

証券会社員=高給

そんなイメージがある方も多いのではないでしょうか?

実際に「お給料いいでしょう」とよく言われました。

しかし上記の言葉を述べる方が想像しているほど
実際のお給料はそれほど高くないと思います。

日本の証券会社社員は普通のサラリーマンです。

営業マンは基本的にどれだけ株や投信を販売して
手数料を稼いでも成果報酬ではありません。

テレビに出ている為替相場について解説している
アナリストも会社に雇われているサラリーマンです。

相場の予想が当たっても外れても給料は変わりません。

証券会社社員よりも野生のデイトレーダーの方が
投資の世界ではよっぽど多く稼いでいるでしょう。

さて、私の証券会社時代のお給料ですが、
会社を辞めた2011年の総支給額はこちらです・・・

Scan

314,745円!

もろもろの保険や控除が引かれて
手取りで振り込まれる手取り金額は244,375円!

入社3年目の24歳で手取り24万円なので
平均よりも少し高いくらいではないでしょうか?

ありがたいのは社宅費用が13,000円です。

この中には家賃や光熱費も含まれているので
住宅費はこれ以上に一切かかりませんでした。

大手企業なので福利厚生が充実しています。

手取りの24万円は全て使えるイメージです。

自宅の光熱費がかからない事を良い事に
先輩の社員は出勤時含めて24時間冷暖房から何まで
全部つけっぱなししていると私に自慢していました。

そういう人が会社に沢山いると
会社としては無駄にコストがかかります。

最終的に自分に跳ね返って
社員の給料に還元されないのです。

しかし、そういう人は経営の事は理解出来ません。

「マジっすか!すごいっすね~!」と言って
ニコニコ笑って太鼓持ちの達人していたのは
今となっては良い思い出になっています。

続いてボーナスも発表します!

証券会社社員のボーナスだから
さぞかし良いのでは?

そのように思われるかもしれませんが・・・

最後に私がもらえたボーナスは25万5000円です。

給料の1ヵ月分ですね。

よって合計して年収にすると400万ちょっとのイメージです。

証券会社勤務3年目です。

2011年は震災などもあり相場は最悪でした。

当時でボーナス1ヶ月分は高いのか安いのかよく分かりません。

しかし経営者になった今、毎月社員の給料を
支払える会社は今となっては十分に凄いと感じます。

そして私のいた支店は残業が少ない支店でした。

その中でも私は、就業して即効で帰る人間です。

よって時間外手当が少ないために私は全国の
同期の中では一番で給料が少ないと思います。

支店によっては残業で遅くなり月の
給料が50万円超えている同期もいました。

証券会社は管理職になる手前の営業の筆頭
30代半ばの給料がとても高くなる傾向があります。

仕事の良し悪しや相場や業績にもよりますが
1000万円を超えるのがこの辺りです。

そこから出世して管理職になると営業は
落ち着く代わりに給料が少し減ります。

最終的に支店長までのぼりつめたとしても
MAXは1500万円前後で止まるのが日本の証券会社です。

証券各社によって多少の違いはありますが、
長く勤めて出世できれば、そこそこ高給な職業だと思います。

しかし・・・!

「証券会社に長く勤めて出世する」

これには平均以上の「能力」&「精神力」&「体力」&「コミュニケーション力」がないと不可能です。

そして金融は3年~4年に一度の全国転勤もあります。

結婚した場合は、転勤族になるか単身赴任は必須です。

お金・時間・仕事のやりがい・人間関係

人は何を重視するかによって職業も変わってくるかと思います。

【参考記事】

私は、入社した会社に今でもとても感謝しており恩も感じています。

今では私が投資家としてお客様側になりました。

これから沢山儲けてWIN-WINな関係になって恩返しができるよう、
長くお付き合いをしていきたいと考えています。

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