株式会社サヤトレの増田です。
「フィンテック FinTech」という
言葉を聞いたことはありますでしょうか?
「金融のFinance」と「ITのTechnology」を
かけ合わせた造語でここ最近生まれたワードです。
フィンテック世界でも注目されており
最近日本でも注目が集まっているビジネスのテーマです。
私が起業する前は、フィンテックという
言葉を知りませんでしたが「金融」×「IT」の
相性の良さと成長性は感じておりました。
私の会社が行っている事業もまさしくフィンテックです。
【参考記事】
以前、会員限定メルマガ「サヤ取り通信」にて
私の会社に大手のベンチャーキャピタルの方が
挨拶したいと訪れた裏話を書かせていただきました。
ベンチャーキャピタルの方に
何でうちに?と質問したところ・・・
その答えは「フィンテック」をテーマに探したとの事です。
どこのフィンテック企業に投資しているかなど
色々と教えていただき勉強させてもらいました。
今後、たくさん新規上場してくることでしょう。
フィンテックは、ITベンチャーが多いですが
最近は、大手金融機関も参入してきています。
三井住友銀行ではフィンテック事業の
開発部署が立ち上がったみたいで
政府や経済産業省までもが注目しているテーマです。
フィンテックと言っても金融は色々と分野が分かれているので
本日は、テーマに分けてフィンテックの会社をご紹介します。
【決済関連のフィンテック企業】
■スクエア
https://squareup.com/jp/
■コイニー
http://coiney.com/
■ウェブペイ(ラインに買収されました)
その場で簡単にiPadなどのアプリから
クレジットカード決済する事が出来ます。
従来クレジットカードの導入は面倒で
お店側が負担するクレジットカードの
手数料も高かったのですが
上記のような会社の登場によって
全体の手数料も大きく下がりました。
【資産管理のフィンテック企業】
■マネーフォワード
https://moneyforward.com/
■Zaim
http://zaim.net/
従来、紙媒体で行っていた個人の家計簿を
アプリにてクラウド上で行う事が出来る
クラウド家計簿です。
自分の金融機関口座と連携して資産管理が出来るので
非常に便利な反面、セキュリティーの心配もあります。
【法人会計のフィンテック企業】
■MFクラウド会計
https://biz.moneyforward.com/
法人向けのクラウド会計ソフトです。
私の会社も導入して使っていますが
感動するくらい便利です。
自社の売り上げは、
基本現金受け渡しはありません。
お客様からの入金は、銀行口座と連携して
自動的にクラウド会計に仕訳されて登録されます。
毎月発生するオフィス賃料や光熱費なども
自動登録しているので記帳する必要もありません。
顧問税理士の先生いわく
「これ普及したら税理士いらなくなりますね・・・」
クラウド会計は、ビジネスモデルも優秀です!
1度契約して決算をまたぐと他の会計ソフトに
乗り換えを行うのが面倒になります。
月額課金サービスですが1度契約した
会社の継続率は高いと思います。
自社でも来期もそのまま継続する予定です。
積み上げ型のビジネスモデルなので
新規獲得が難しいですが、
分岐点を越えると収益は安定します。
何よりも会計業務を大きく削減できるのが良い点です。
こちらも非常に便利な反面セキュリティーの心配があります。
【融資・資金調達のフィンテック企業】
■READYFOR?(レディーフォー)
https://readyfor.jp/
■CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
http://camp-fire.jp/
金融機関や大株主を作らずにベンチャー企業や
新しい事に挑戦したい特定多数の人が
インターネット経由で投資を求める事が可能です。
「クラウドファンディング」と呼ばれて
小額投資した資金提供者達が
応援してくれるメリットもあります。
お金がある会社であってもクラウドファンディングで
お金を集める事で投資家という応援者を作り
事業を起動に乗せやすいマーケティング戦略もあります。
投資する側の個人も、大企業に投資するより
小さい会社の新しい挑戦に投資する事で
自分のお金が有効に使われる実感があるので
投資に面白さを感じる事が出来るでしょう。
【投資・システムトレードのフィンテック企業】
■サヤ取り投資ペア検索ツール 『サヤトレ』
⇒ https://investars.jp/
■ロングショート分析システム『サヤトレLS』
⇒ https://sayatrade.com/
■一緒のチャートで会話が出来る!『マーケットライブ』
⇒ https://market-live.jp/
投資分析にパソコンの計算能力は役に立ち
色々な投資分析を行う事が出来るようになりました。
最近では自動で資産運用をアドバイスするような
システムトレードの分野にも注目が集まっています。
(自社の宣伝になりました。ごめんなさい)
【仮想通貨】
■ビットコイン
大きく問題のある仮想通貨ですが
将来的に法とセキュリティーが整えば
また注目される事になると思います。
仮想通貨と言うと怒られるかもしれませんが
最近ではコンビニなどでもよく販売されている
アップルのiTunes CardやGoogle Play ギフト カード
上記のようなポイント系も
ほぼ現金に近い特性を持っています。
今後、スイカ、ナナコ、ワオンなどの電子決済カードなども
これからますます普及しますので現金を持ち歩かなくても
電子マネーで買い物が出来るようになってくるでしょう。
現在、電子マネーの数が多く競合しているので
将来的に統一される事を期待します。
私は、交通系電子マネー(スイカ)に1票です!
(以上)
まだまだ紹介したいフィンテック企業は多いですが
本日はこのへんで終了しておきます。
「金融」×「IT」を組み合わせた事業について
読者様はどう感じますでしょうか?
まだまだこれからの分野で存在しない事が多く
私はフィンテックに関する面白いアイデアを
毎日考えているので大量に保有しています。
金融なので「第一種金融商品取引業」を
保有していないと実現出来ない業務や
色々と規制がありますので
金融機関や免許保有の会社からオファーがあれば
何かしらお手伝いさせてください。
「金融機関の人材をクラウド化しませんか?」
営業マンが一つの支店で固定されて
担当地域決めて担当する必要ないでしょう。
営業は、2~3年で転勤があって逃げる事が出来るので
最後は、自分のお客様を無茶苦茶にして転勤していきます。
銀行・証券そんな営業のやり方で今後も本当にいいんですか?
個人にとって一番良いのは、信頼関係が出来ている
お金のプロにずっと相談出来る仕組みだと私は思います。
私にお手伝いできる事があればさせていただきますので
フィンテックに関するお仕事の依頼はこちらからご連絡ください。
■お問い合わせ先
https://investars.jp/contact.
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