株式会社サヤトレの増田です。

本日は「年金」をテーマにお届けします。

先日、5月22日に金融庁が年金のような公助だけではなく国民に自助努力を呼びかけた事でネットでは年金への意見が増えています。

私は、日本の年金問題に関しては、10代の頃から結構真剣に考えてきました。

ファイナンシャルプランナーの勉強をしつつお金について自己的に学んでいたのです。

当時と今では、多少考え方は異なりますが2019年現在の日本の年金制度について私個人の考えをお届けします。

まず私の年金に対して本日一番お伝えした事から述べます。

これから先日本の年金制度で自分が支払った合計の金額以上に支給額が上回る事に期待するのは諦めましょう。

言い換えるならば、年金で儲け（利益）を狙っても儲からない事を一番にお伝えしたいです。

多くの人は、今支払っている年金は、将来増えて返ってくるための投資のように考えている方がほとんです。

年金を投資と同じく損得で考えているので支払った以上に返ってこなければ払わない（払いたくない）と考えている人が多いのです。

詳しく解説するまでも無いですが少子高齢化&長寿化している日本で年金で儲ける事は、かなりの困難です。

年金で儲けようとしている方は、その考えは、大きなリスクになるので諦めて人生のお金の計算をした方が良いでしょう。

このような事をお伝えすると私の母のように私が「年金を支払うな！」「年金は破綻する」と言っていると間違った解釈をする人が多くいるかもしれません。

しかし私は、年金を支払うなとは、全く思っておりません。

そして年金制度が破綻するとも全く思っていません。

単純に年金は、支払った金額以上に返ってくる金額は、少なくなります。

年金は、投資ではないので損得勘定で考えるべきではない。

私個人は、年金の支払いは、日本のシステムや制度を維持するための税金と似たような仕組みと私は考えています。

そしてこの年金仕組みには、結構賛成です。

日本人の場合、金融リテラシーが低いので国民に100％自助努力で任せると確実に貯めません。

パチンコやソシャゲやギャンブルや投資で損して全部無くしてしまう人が多くなると思います。

国としては、国民に金融知識を学んでもらうか？

しかしそうすると国民が賢くなって日本の税収が減るリスクがある。

現在は、ニーサやイデコなど少しずつ国民自助努力にて資産運用する事を推奨し始めた過渡期と言えるでしょう。

私は、収入の無い時代に止めていた分まで遡り年金を支払っています。

しかし特にリターンは、期待しておらず年金を受け取れなくても大丈夫なようにお金の人生設計を計算しています。

私は、金融庁の言うところ100％自助努力でお金をなんとかする考えです。

これから先、年金の給付額は減り支給年齢も引き上げされる事でしょう。

年金で儲けようとしている方は、その考え方は、危険だと私は思います。

今回の騒ぎで年金は、儲からないから支払わない方も大勢出てくるでしょう。

そうなるとより一層年金制度は、厳しくなります。

あなたと家族を守るためには、年金で儲ける事は、諦めて別の方法でお金が入る仕組みを作った方が良いでしょう。