土用丑の日にうなぎを高値掴みする方へ(投資の話)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「投資の考え方」をテーマにお届けします。

先週末の土曜日の7月27日は、土用丑の日でした。

全国のうなぎ屋さんは、繁盛した事でしょう。

本日は、土用丑の日にうなぎを買う人を事例にして投資で高値掴みしない重要性をお伝えしたいと思います。

まず最初にお伝えしておきますが、本日の内容は、土用丑の日にうなぎを買う方をバカにしたい訳ではありません。

土用丑の日にうなぎを食べる文化は、日本定着しているお祭りのようなイメージです。

また近年、日本うなぎは、絶滅危惧種になっていて希少価値が高く値上がりしている高級食材です。

日常的にあまり食べられないので1年に1度土用丑の日を特別な日として高値とは分かりつつ、うなぎを食べる贅沢は、娯楽費用として、とても良いと考えています。

気を悪くしないようにお願いします。

まず当たり前の話ですが土用丑の日は、通常よりもうなぎは、沢山売れます。

経済のルールとして沢山の人が欲しがって売れる(需要が高い)とうなぎの価格は、値上がっていきます。

1年間でうなぎが最も売れる土用丑の日は、うなぎは、高値になる可能性が非常に高い。

これは、少し経済が分かる方であれば、簡単に予想出来る事です。

家族みんなで土用丑の日に高値のうなぎを食べて幸せになれるのであれば、娯楽費用としては、とても安い買い物です。

しかし特に上記のような考えもなく土用丑の日という企業側のマーケティング戦略に乗せられて高値で買っている方は、要注意です。

お金の使い方を考えた方がいいかもしれません。

お金に余裕があればいいですが世の中には、土用丑の日に高値でうなぎを掴みに行って週明けお金が無いと嘆いている方も多くいます。

土用丑の日にうなぎを高値で掴みに行くからお金がないのです。

自分が貧乏なのは、お金の使い方が下手くそなので、貧乏なのかもしれない。

社会や会社や人のせいにせずに自分の考え方を改めた方がいいでしょう。

うなぎを事例に説明しましたがうなぎの高値掴みなんてせいぜい数千円と少額の話です。

しかしこのうなぎ高値掴みと同じ考えを「投資」でやってしまうとどうでしょうか?

指値で約定できそうな注文を面倒なので成行注文で発注する。

投資の場合1円高く買って、1円安く売るような1往復の売買で万円単位のお金が簡単に動きます。

投資や住宅購入など大きなお金が動く金融では、1円でもお得に投資したり、0.01%でも安い金利に交渉する事で大きな金額が損にも得にもなります。

金融は、何も考えずに面倒くさがるとどんどん金融機関側に有利な方向に働きます。

日常生活のうなぎ高値掴みの考えの方が同じ考えで金融や投資に来るとうなぎとは、比にならないような大きな金額を損する事でしょう。

投資の高値掴みは、しないようにする。

上記の考えをしっかりと持って投資をする事をオススメします。

私が考える一番の理想は、投資は、高値掴みをせずにケチケチに運用する。

その投資で得た利益を使って土用丑の日にうなぎを食べて幸せになる。

これが一番の人生の理想ではないでしょうか?

土用丑の日に高値と分かりつつも食べたいうなぎをお腹いっぱい食べられるだけの経済的な余裕を手に入れるためにも投資では、高値掴みしないように意識しましょう。

日々の投資、資産運用の考え方のヒントになれば、幸いです。

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