投資は副業なのか?(違う!)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「投資は、副業なのか?」をテーマにお届けします。

コロナ禍でリモートワークが推奨されたり、収入の減少にて、副業を認める会社も多くなってきています。

そんな中で「副業」に注目が集まっていますが副業という括りの中に「投資」が入っているケースが結構多くあります。

皆様は、投資は、副業だと思いますか?

私個人は、副業と投資を一緒の分野にカテゴライズする風潮に関して、疑問です。

投資は、副業なのか?

この問いに対する私の答えは、投資は、副業ではないです。

私の中の副業の定義イメージとしては、所得区分が「事業所得」に分類される本業以外の売上が副業のイメージです。

投資は、一般的に「譲渡所得」です。

なので金融機関のトレーダーが投資で稼いで事業所得として計上する。

そんな例外のガチ勢以外、投資は副業ではありません。

現状、投資を副業と呼ぶ方もいますが、間違った言葉の認識が世の中に広まるとそれがマナーや常識になって浸透します。

例えば「了解しました」を目上の人に使うと失礼にあたる。

これは2011年頃にマナー講師が作った自作のマナーです。

目上の人に「了解しました」は、失礼なので「承知しました」を使いましょう。

このウソマナーを作った方は、本の出版や講演会やセミナーなど沢山お金を稼いだ事でしょう。

この自作マナールールをマナー講師が世の中に広めた事によって多くの人が「了解」という便利な言葉を使えなくなりました。

「目上には、了解ではなく承知が正しいぞ!」

後輩や部下にドヤって怒ってくる人がいるからです。

「あーコイツ、マナー講師が作ったウソのルールをまんまと信じてる」

後輩から内心思われているリスクもあるのでご注意ください。

軍隊や警察のような目上の人に対して厳しい業界で普通に「了解」と使われています。

証券営業マンだった私個人としては、このような間違ったルールを信じている大人も現実多いのを知っています。

今でも無難に使わないようしています。

間違ったルールでもみんながそうと思えば、常識やマナーになって定着してしまうのです。

情報伝達のスピードが速くなった現代では、10年もあれば、間違ったルールや自作マナーも常識になってしまう世の中です。

話を本題に戻しますが、投資は、副業という間違った認識を世間が持ってしまった場合、それは世間のルールとなり投資は、副業となります。

つまり「副業禁止」という企業や組織があった場合に「投資(資産運用)禁止」という意味になってしまいます。

言葉の意味や定義は、進化していくものですが投資を副業の一つに分類して世間に広めていくと、10年先にそれを当たり前と思う人が増えて、後々ややこしくなる気がしています。

「副業したら、損してお金が減る」

投資を副業に分類すると世の中の副業のイメージになる可能性があるのです。

将来的に投資が副業にカテゴライズされても私は、一切困らいないので別に構いませんが個人的な考えは、投資と副業は別物である。

後々、ややこしい事になるので投資と副業を一緒にするべきではない。

そのように考えています。

投資を副業の一つに考えている方がおりましたら何かしら考え方の一つとして参考にしてください。

どうぞよろしくお願いします。

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