商品原価の裏側とビジネスモデル

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「商品の原価」をテーマにお届けします。

私は、世の中にある商品やサービスの原価についてよく考えるようにしています。

商品の原価は、商売している企業側はあまり明かしたくない情報と言えるでしょう。

商品の原価は安いのにも関わらず原価の数百倍の値段で売られている商品も世の中には、沢山あります。

なぜそういう構造になるのか?

本日は、ビジネスと原価について私の考えをお届けします。

まず世間一般で言う「原価」の一般的定義は、その商品を作るために必要なコストです。

商品を作るコストは安くても実際にその商品をお客が買うまでの過程が難しくその結果、価格が高くなっている商品もあります。

商品の原価だけを見て高い安いは、中々、判断する事が出来ないのです。

世の中には「それ原価〇円じゃん」と言う方もいます。

確かに原価は、その値段ですが、商品の価格は、原価だけでは決まりません。

製造から流通して届けるまでの裏側や背景まで考えて物やサービスの値段が適正かどうか広い視野で商品の価格を考えるのがおススメです。

最も分かりやすい事例としてコンビニで売られている「水」で考えてみましょう。

コンビニで100円で売られている500ミリの水の原価は、ほぼゼロ円です。

仮に1円としましょう。

1円の水がなぜ100円で売られているのか?

なんとなく分かりますよね。

水本体は、1円であったとしても水を入れる容器やラベル、そのデザイン料。

出来た水を置く場所の倉庫代や水を運ぶ段ボールや水を運ぶ人の輸送費。

そして水を売るお店の家賃とバイトの人件費

テレビCMの広告宣伝費

などなど

ほぼ原価0円の水であったとしても実際に人の手に商品が届けるまでには、沢山のコストがかかっています。

原価が1円〜10円の物であったとしても最終販売価格100円で売られるケースは、ビジネスの世界では、全く珍しい事ではありません。

特に重たい物や大きい物は、輸送費や人件費が大きくかさみます。

水に似たような物で私の友人で農家から直接野菜仕入れて販売している方がいました。

私も友人に聞くまで知らなかったのですが実は、野菜は、腐って捨てるほど沢山余っているのです。

形が悪い野菜は、規格外と言われて出荷せずに農家側で捨てられています。

せっかく作った野菜なのに一定数廃棄が出るのです。

形の良いのだけ、大きな組織に卸して、市場を経由してスーパーに運ばれるまでに沢山の人件費がかかり野菜の値段になっています。

もし仮に農家の畑まで取りに行けば、野菜も魚も超安くGET出来るのです。

生産するコストよりも運ぶコストがかかるイメージです。

今、葉物野菜の価格が数倍に高騰しているみたいですが野菜は、沢山収穫出来るのですぐに価格は元に戻る事でしょう。

原価を考えるようになると世の中のビジネスモデルにおいて儲かりやすいビジネスと儲かりにくいビジネスが分かります。

また無料で配られている商品やサービスなどフリーミアムや定額課金のサブスクリプションなど色々とビジネスモデルを理解する事が可能です。

投資家として企業分析する際にも役立つ事でしょう。

有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」では私が考える利益率が高く儲かりやすい業種やサービスをお伝えさせていただきます。

企業分析のヒントになれば幸いです。

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