お金の相談が出来る職業の特徴(生命保険会社編)

株式会社サヤトレの増田です。

今週は「中立的なお金の情報」をテーマにお届けします。

お金の相談や情報取得が出来る各金融機関や職業の特徴をお届けします。

本日は、「生命保険会社」です。

【お金の相談が出来る金融職業】
■大手銀行

■総合証券会社
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■ネット証券

■生命保険会社

■地銀・信金・共済

■独立系FP・FA

■投資助言会社

日本人の場合、資産運用はしていなくても生命保険に加入している人は、とても多いです。

日本で保険という金融商品は、株・債券・投信よりも一般的です。

生命保険の中には、元本保証しているものもあり損をしたくない方にとっては、嬉しい商品設計です。

しかし私は、生命保険選びに関しては、慎重に行うべきであると考えています。

個人的な印象ですが、世間一般的な生命保険の営業員に対するイメージは、よくありません。

一度、交流会で名刺交換したら私の代表取締役という肩書きか?

全員に送っているのか知りませんが定期的に会社に郵送でニュースレターや手紙のような物を送ってくる方がいます。

不必要な物を定期的に送られてこちらは、毎月シュレッダーする労力を使っています。

保険の営業は、結構しつこいのです。

「ちょっとだけお時間ください。」とよく言われますが断るのが申し訳ないのです。

私は、営業されたら断れないタイプです。

しかし定期的にレターを送ってくるマメさに関しては、今は、不必要なゴミですがもし実際に保険を契約して味方になると真面目で心強い安心感にもなります。

よって一概にダメとも言い切れません。

私は、数年で転勤する証券会社の営業担当者と一生涯、家族を担当してくれる生命保険の担当者では、考え方は、大きく異なります。

生命保険は、証券系の金融商品とは、違い超長期的な考え方が必要だと考えているのです。

株や投信の場合、ダメと思ったら1年も持たずに売却して損切りする事が可能です。

しかし生命保険の場合、ダメと気づいた時には、既に加入から30年経過していて60歳を超えて本当に保険が必要で収入が減った年齢の時に・・・

毎月の掛け金は上がり、保証内容も悪くなる。

そんな生命保険が日本には、沢山あるからです。

自分が加入している保険(金融商品)が自分に合っているのか?

これに自分では、中々気付く事が難しいのです。

保険の中身も大事ですが超長期のお付き合いなので担当者による適切なアドバイスも貴重に感じています。

本当に保障が必要な時期に気付いても保険に加入出来なければ手遅れです。

昔に保険のおばちゃん(生保レディー)に進められて日本の大手生命保険に入っている方は、多いと思います。

今、自分が入っている生命保険は、見直した方がいいかもしれません。

保険の見直しと聞くと今世間には、沢山の店舗型の保険の相談窓口があります。

そのような保険の相談窓口では、複数社の保険商品を取り扱ってその人に合った保険をオススメする。(という事になっています。)

しかしこのような保険の代理店の収益は、保険会社からの手数料でビジネスなので結局のところ、お客目線の保険販売ではなく手数料収入の良い、保険を推奨しがちです。

良い保険に長期加入して安心を手に入れたい方は、多いと思いますが保険は、相談する相手を間違うと数十年後に後悔するかもしれません。

生命保険選びは、個別株を選ぶより遥かに難しいです。

株は、これから上がる銘柄を探す目的は一つです。

しかし生命保険関しては、投資対象の金融商品としてみるか?

それとも人生を安心送る事が出来る本当の意味での「保険」としてみるか?

上記の考え方によっても異なります。

生命保険を投資対象としてお金を儲ける目的に考える場合には、コスパ良い保険を探す事になります。

最近では、ネット上で加入する保険も増えています。

人件費を削減している分、コスパはいいでしょう。

しかし私は、生命保険に関しては、投資で儲けるという発想は捨てました。

人生のリスクヘッジとして「安心」に重きをおいています。

よって私の家族を担当してくれているモラルのある担当者。

私が早めに死んだ時に家族が儲かる保障内容と長生きした時に儲かる解約返戻金として貯蓄性を選びました。

「もっと良い保険あるよ」

上記のように言われても私はブレません。

なぜならば、私は安心重視で保険で儲ける事を考えていないからです。

私は、保険で儲けずに投資で儲けます。

保険において何を重視するかは、人それぞれです。

最近では、結婚していない方や子供がいない世帯が増えています。

自分が死んだ時の事なんて考えてられずそれよりも今月の生活が重要な方もいます。

そういう方には、生命保険は、必要ないかもしれません。

日本では、生命保険は、何かしら入っていて当然のような風潮もあります。

しかしダメは生命保険に数十年入って結果的に大損している方がほとんどです。

生命保険には、入らずに自分で万が一の時のために蓄えるという選択もアリです。

話が、ゴチャゴチャしてしまいましたが私個人の私見をまとめると下記のような感じです。

■ダメな保険に加入して数十年後に後悔する人は多い

■保険の見直しを行う際に相談する相手を間違えるとまた後悔する

■保険を投資と考えるか?安心と考えるか?ハッキリ決める

■生命保険には、入らないという選択も間違いではない。

生命保険は、どれに加入しようではなく自分の保険やライフプラン関する考え方をしっかりと明確にする事が大切だと思います。

その上で、保険という金融商品が有用であれば利用するのが良いでしょう。

(生命保険は、以上です)

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