株式会社サヤトレの増田です。
本日は「競馬と株価」をテーマにお届けします。
競馬が好きな友人がいて、何度か一緒に体験した事があります。
私は、競馬にはハマらずに相場の方が楽しいです。
競馬について詳しくない事を大前提として私のような期待値や確率統計で考えるタイプが競馬をしたらどういう戦略を取るのか?
またその考え方を投資に活かすとどうなるのか?
説明させていただきます。
まず私が競馬をする際に考えるのが還元率です。
競馬では、払戻率とも言えます。
100万円賭けた場合にいくらが戻ってくるのかという数字です。
この払戻率ですが、調べたところ馬券の種類によって異なります。
単勝:80%
馬単:75%
3連単:72.5%
■JRA公式
https://www.jra.go.jp/kouza/baken/index.html
払戻率が80%という事は100万円賭けたら80万円はユーザーに戻ってくるという事です。
3連単の場合は、72.5%と単勝よりも7.5%も低い還元率です。
この払戻率から期待値で考える私にとって馬単や3連単を買う選択肢は、無くなります。
「なぜ負けやすい選択(馬券種)を選ぶのか?」
そう感じてしまうからです。
よって私が買う馬券種は、単勝のみです。
そして次に考える事は、競馬市場におけるサヤを探す事です。
確率や統計の偏りによってサヤが無いか?
考えます。
※私は、競馬について全く素人です※
競馬のサヤを考えた場合、私はオッズの偏りを探します。
例えばですが人気馬に買いが集中して
オッズが1.1倍になったとします。
いくらなんでも1頭に買いが偏り過ぎと考えられるでしょう。
その人気馬が1位になる可能性は高いですが1.1倍の配当は、少なすぎると判断します。
人気馬に買いが偏っているレースでは、他の馬の配当が高くなっている可能性が高いです。
またその逆もあり、本来力があるはずなのにあまり買いが集まっておらず、オッズが高いなど。
オッズにサヤ(偏り)が無いか探して単勝で勝負するのが私の競馬戦略です。
この考え方は、株式投資などでも同じです。
例えば明日のアメリカ大統領選挙においてバイデン氏が当選する予想の方が高くなっています。
競馬で考えた場合、バイデンのオッズが低くなっているイメージです。
しかしその状況でトランプ氏が当選した場合には、株式市場は、予想していなか大穴の当選によって市場は、大きく反応するかもしれません。、
過去、トランプ大統領が当選した時もイギリスがEUから離脱した時も市場予想とは異なる大穴でした。
大穴が来る可能性がある事を頭に入れておいてもし大穴が来た時には、相場はこのように反応する。
事前に予想して投資する事で当たる確率は低いですが当たった時に大きなリターンを得られる可能性があるのです。
当たる確率は、低くでも当たった時に大きなリターンを得られるのであれば、それを繰り返し継続すれば、期待値はプラスです。
期待値や確率を意識してサヤを探す。
これは私の投資哲学です。
正解はありませんが、競馬や投資など予想を行う際の考え方の一つとして何かしら参考になれば幸いです。
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