失敗出来ない金融機関(銀行)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「失敗出来ない金融機関」をテーマにお届けします。

私は、元証券会社出身で同期の多くが金融機関に転職しています。

私が退職した2011年頃は、まだまだ銀行や証券は、学生にも世間的にも人気の就職先でした。

証券会社同期の友人達がドヤ顔でメガバンクに転職していく状況に・・・

「よくそんな斜陽産業に転職するなー。将来フィンテックで銀行員の仕事を奪って無職にしてあげるね!」

クソ零細ベンチャー自営業者(増田)が一流企業の銀行員(友人)に対して10年前は、そんな冗談が言えて笑えていました。

しかしここ最近は、笑えないくらいリアルなので、もう言えません。

最近は、同期達から暗号資産やブロックチェーンについて教えて欲しい。

毎日連絡が来ています。

10年前は、銀行や証券などの金融機関の力が強かったですがこの数年で状況は変わりました。

ITの方が強くなってきています。

支店店舗の閉鎖統合、リストラされる銀行員。

カードローンやリボ払い営業で借金漬けにしようする銀行員。

銀行を仲介しないフィンテックサービスの誕生。

そんな状況なので本日は、衰退して弱っていく金融機関を少し庇う記事をお届けします。

銀行オワコン、不便と思っている方は、年々増えて多いと思いますが、銀行側も裏側では、大変なのです。

何がそんなに大変なのか?

銀行などの金融機関が一番大変な事は・・・

「絶対に失敗が出来ない」

1円のミスも1つのバグも許されない。

これが金融機関を衰退させて苦しめる大きなポイントだと私は考えています。

私のようなIT企業の場合、まずはやってみよう!

もしバグが出たら後から修正しよう!

そんな感じで新しい事に挑戦する事が可能です。

ITは、失敗したらゴメンなさいと言って謝ったら許してもらえる風潮があります。

スマホアプリでも毎日のようにバージョンアップされていますよね?

ゲームでバグがあったら、ユーザーは、ガチャを回したいので詫び石よこせと喜ぶ文化です。

しかしIT業と違い金融機関の場合、失敗やミスが絶対に許されない業界です。

もっと効率的でユーザーに便利で銀行の利益にもなる仕組みや設計があったとしても挑戦してミスをしたら・・・

銀行の失敗やミスは、大きな信用問題になります。

銀行内の支店で考えても毎日1円単位で合わさないといけません。

ミスや失敗が出来ないルールなので新しい事に挑戦する事も出来ません。

新しい事は、失敗する可能性が高いからです。

今あるルールをミスなく維持するだけで精一杯の金融機関は、これまで長く新しい事に挑戦せずに既存の金融業務を続けてきました。

営業日が平日15時まで、土日休み土日に送金したお金は、月曜日に着金します。

中々ユーザーを置いてけぼりにしてますよね?

全ては、失敗やミスが出来ないという金融機関のルールが根底にあると私は、考えています。

ミスが許されない。

完璧な物を作らないといけない。

このルールが逆に完成までのマニュアルやルートを複雑にしてしまい、結果的にATMのシステム障害などのミスを引き起こすのです。

「完璧なんて無理!」

私は、そう思って日々働いていますが金融機関は、完璧を目指さないといけません。

金融機関は、ミスが許されない。

この金融機関のルールは、引き続き継続します。

銀行に対してこの厳しい状況を理解してあげて欲しいと感じ記事にしました。

なんだかんだ文句を言いながらも現状は、銀行が無いと色々と不便な事が多いです。

金融機関は、厳しい状況ではありますが、ITを上手く使い、完璧なシステムを作り上げて業務を効率化して欲しいと心から応援しています。

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