テレビCMを投資に活かす3つのポイント

株式会社サヤトレの増田です。

お盆で仕事がお休みの方は多いでしょう。

本日は、通勤電車もガラガラでした。

普段仕事が忙しくてお休みの方は
この機会にゆっくりしてください。

休日や日常の中でも投資に
活かせるヒントは沢山あります。

本日は、私が一つ日常生活で
注目しているポイントをご紹介します。

休みでは、自宅でのんびりと
テレビを観る機会は多いでしょう。

テレビを観る際にぜひとも
注目して欲しいのは「テレビCM」です。

テレビ局のビジネスモデルは
視聴者からお金を取るのではなく
CM企業から広告費をもらって儲けるビジネスモデルです。

よって私達は無料でテレビ番組を観る事が出来ます。

私は、子供の頃にテレビは有料だと思って観ていましたが
ある日、母親にテレビは無料と聞いて驚いた記録があります。

テレビにCMを流す企業は、
テレビ局に多額の広告費用を支払います。

そしてCMを製作する費用や
CMに起用するタレントの出演費用など
多額のお金をかけてテレビCMを流すのです。

結論としてゴールデンタイムなどで
バンバンCMを流している企業は、
事業が儲かっている証と言えるでしょう。

私は、テレビを観ている際に気になった企業があれば
すぐに株価の推移を確認するクセをつけています。

私がCMで注目する
一番のポイントは「CMの本数」です。

連続で同じCMを流したり
頻繁に見るCM企業は、
確実に莫大な広告費用を投入しています。

それだけのお金がその企業にあるという事を意味します。

そして2つ目のポイントは
「起用しているタレント」です。

最近で分かりやすい例としては
ガンホーのパズドラが
ジャニーズの嵐を使っている点です。

嵐を起用するのにいくらかかるか知りませんが
確実に安くない金額である事は間違いありません。

イメージ戦略も含めて好印象の
アイドルグループを投入するあたり
非常に上手いCMを作ったなと感じます。

その他にも、非上場ですが
ビートたけし、ローラ、有吉弘行
など大物タレントを使いまくっているIT企業「DMM.com」

私もFX証券口座を保有しておりますが
DMM 証券の世界取引高世界第2位です。

■DMM.com証券
http://investars.jp/about/dmm.html

利益は非公開なのでどれだけ儲かっているか
謎ですがCMみない日はないくらい広告を
流れるお金があるという事です。

最後3つ目のポイントは
「CMをする必要がないのに流している会社」

世の中の企業は、大きく分けて
「BtoC」と「BtoB」と呼ばれる
2つのタイプに分けられます。

「BtoC」は、お客様を個人にターゲットしています。

ソニーやパナソニックなどが「BtoC」です。

一方「BtoB」とは、ソニーやパナソニックなどを法人を
お客様にして商売をする企業のことを意味します。

よって、「BtoB」の企業は一般的に
幅広く認知される必要はありません。

例えば・・・
ファナック、キーエンス、コマツ、信越化学、デンソー

上記のような企業が「BtoB」の企業です。

企業を相手にビジネスを行うために
一般国民に対してテレビCMを流しても効果は薄いです。

私自身あまりテレビを観ないのですが
上記のような「BtoB」の企業が
テレビCMを流しているのをみた事はありません。
(探せばあると思いますが)

しかし上記のような企業は、
知名度はありませんが企業としては超一流です。

私の友人がパナソニック本体の社員ですが
キーエンスに転職したがっています。

【参考記事】

上記のような「BtoB」企業が効果の薄い
無駄なテレビCMを流すという事も
投資銘柄選びを行う上でヒントになります。

その理由は、儲かりすぎてお金が
余っているので効果は無いけど
CMでも流して企業イメージアップするか?

上記のように考えているケースも考えられます。

「BtoB」企業ですが
日清紡とか結構CMしていますよね。

■日清紡CM
https://www.nisshinbo.co.jp/

あとちょっと前までは
クラレや帝人とかも流れていましたね。

■クラレ
http://www.kuraray.co.jp/

■帝人
http://www.teijin.co.jp/

「BtoB」企業なので何やっている会社なのか
普通は、知らなくて当然です。

しかし株式投資を行うならば
今後、上記のような「BtoB」企業が
CMを流してきたら株価をチェックしてみてください。

休みでテレビを観る際に投資の参考にしてください。

【参考記事】

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