お金の相談が出来る金融職業の特徴(大手銀行編)

株式会社サヤトレの増田です。

今週は「中立的なお金の情報」をテーマにお届けします。

本日から、各金融機関の特徴に関してお届けします。

【お金の相談が出来る金融職業】
■大手銀行

■総合証券会社

■ネット証券

■生命保険会社

■地銀・信金・共済

■独立系FP・FA

■投資助言会社

お金に関する情報を聞いたり、相談する際、上記のように色々な職業があります。

各分野の特徴に関しては、分野によって危うい内容になってしまうので無料版では、紹介出来る金融機関だけお伝えします。

金融機関を利用する個人のお客目線で内容を執筆しております。

本日は、大手銀行の特徴です。

私個人の私見が多くなりますがご参考になれば幸いです。

■大手銀行の特徴

大手銀行で働く銀行員の特徴は、とても優秀で能力が高い方が多い印象です。

またお客様目線のモラルに関しても一定以上保たれている印象があります。

銀行は、15時に閉まるのでその後、何をやっているか疑問な方も多いかと思います。

銀行は、書類を作成する事務作業などのデスクワークが非常に多いのです。

またそれらの書類作成も細かいミスが許されずに作成に時間がかかってしまいます。

銀行では、ミスが許されない業務が多いのでこれを卒なくこなせる人は、かなり優秀です。

しかし大手銀行は、お金を「借りる」という分野に強く、「増やす」資産運用の分野には、あまり強くありません。

銀行員に資産運用の相談をしても基本的には、専門分野外とお考えください。

大手銀行でも運用の相談が出来ますがその相談に乗っている人の多くは、元証券会社から転職してきた方が多いです。

そして銀行内で販売出来る投資商品は、証券会社と比較すると品揃えが限られています。

銀行で株を買う事は、出来ません。

よって基本的に銀行に資産運用の相談に行くと毎月分配型の投資信託と勧められます。

また大手銀行は、お金持ちしか相手にしていないのも特徴です。

メガバンク行員から聞いた話ですが預金だけでは、口座維持管理費用で銀行は、赤字となるので迷惑らしく店舗にも来ないで欲しいとの事です。

最低1000万円、出来れば1億円くらいの預金を口座に入れていないと大手銀行では、お客様として扱われていないと考えた方がいいでしょう。

銀行に資産運用の相談に行ったとしてもその時に流行っている適当な投信を買わされて、その後、ほったらかしにされるだけでしょう。

またお金が無い人向けサービスとしては、クレジットカードやカードローンという高金利のキャッシングサービスをオススメしてきます。

大手銀行は、大金持ちの方には、担当者がついて手厚く色々と相談に乗ってくれるかもしれませんがそうでない方には、それなりのサービスしかない印象です。

億単位のお金を動かせない方は、大手銀行にお金の相談は、どうかと思います。

全国どこでも現金の出金が出来るのでATM利用目的のみとして利用するのが良いでしょう。

(大手銀行は、以上です)

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