収入が低い理由を考える(競争率と収入)

株式会社サヤトレの増田です。

本日「収入が低い理由」のまとめをお届けします。

2日に分けて資本主義社会における収入をテーマにお届けしました。

【参考記事】

社会は厳しいと良く言われますが実際にその通りで、資本主義社会は、基本競争のルールで成り立っています。

座れる椅子の数は、決まっているので全員が自分の座りたい椅子に座れるとは限りません。

椅子に座る事が出来なかった方には、他の椅子を探してもらう必要があります。

そして競争の激しい椅子ほど収入は高くなる傾向があります。

医療の業界で比較すると分かりやすいです。

競争が激しい職種ほど平均給料は高くなりがちです。

■医者(平均年収:1143万円)

■歯科医師(平均年収:724万円)

■薬剤師(平均年収:518万円)

■放射線技師(平均年収:494万円)

■看護師(平均年収:461万円)

■准看護師(平均年収:400万円)

■介護士(平均年収:322万円)

すべて医療に携わる素晴らしい職業ですが年収を見てもわかる通り、医学の知識に長けた医者が最も年収は高くなっています。

その一方で比較的医学の知識は、無くても誰でもなりやすい介護士の年収は、少なめです。

介護職の給料をもっと上げて欲しいという世間の声もありますが誰でも出来る仕事は、資本主義のルールでは、中々上がらないのが現実です。

私も個人的には、もっと上がればいいと感じますが、実際にその価格で仕事をする人がいるのでその収入になります。

需要と供給で価格が形成されるので難しいでしょう。

本日まとめになりますが、資本主義社会は、残酷で厳しいルールです。

一部の人は、沢山の収入を得て、そうではない人との格差を産み出します。

全員が同じ水準で裕福にはなれません。

これが資本主義のデメリットですが人類の歴史を振り返っても現在のところ資本主義が最も平和で優れているルールなのです。

過去に世界中で戦争を繰り返した結果、現在の資本主義社会のルールに辿り着きました。

私個人は、資本主義社会を否定するよりもルールを受け入れて、自分の人生を楽しく生きる事を目指すべきであると考えています。

沢山稼ぐ人が偉いという話ではなく私は、自分の好きな職業につくのがその人にとって一番良いと考えています。

しかし収入の低さから社会ルールに文句を言ったりそもそもルールを知らない方は、ぜひとも自分が生きて生活している社会のルールを学ぶ必要があるでしょう。

資本主義のルールは、学校では教えてくれません。

大人になって初めて聞く方も多いでしょう。

今までの考えとは、異なるので否定したり、受け入れたくない方も多いと思いますが少しずつ時間をかけても受け入れていくべきです。

3日間にわたり情報をお伝えしましたがこのメルマガが気付きのきっかけになれば幸いです。

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