景気が悪いのに株価が上がる理由

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「株価が上がる理由」をテーマにお届けします。

本日は、過去に何度も繰り返しお伝えしてきた内容の復習です。

スマホもネットも無い時代に書かれた金融の教科書に書かれた経済知識から最新情報にアップデートして投資に活かしてください。

テーマは「景気が悪いのに株価が上がる理由」です。

2020年に世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が広がり経済は、大きく落ち込みました。

倒産する会社や解雇される失業者も増え世界中の景気は、コロナ前より悪くなっています。

しかし、そんな中で日本の株価は、コロナウイルスの感染拡大前と同じ水準くらいまで上昇しています。

アメリカのナスダックに関しては、市場最高値を更新している状況です。

「不景気なのに株価が上がる」

この事実と背景を理解しておきましょう。

景気(実体経済)も株価を動かす要因の1つですが株価を動かす最も大きな要因は、他にあります。

株価を動かす一番大きな要因は「政治」です。

株は、政治が9割なのです。

アメリカのトランプ大統領が株を上げる。

そう考えてそのような政治を行えば、アメリカの株価は、上がります。

これは、日本も同じです。

日本政府が株価を上げようと政治を行えば、日銀で円を擦り日銀や日本の年金を運用するGPIFの巨額マネーで株価を買い支えして、株価を押し上げる事が出来るのです。

おまけにアメリカも日本もドルや円など自国の通貨を大量に発行しているのでインフレになって、現物の投資対象の価格が上がっている事も株価を上げている要因です。

現在の金融市場の状況の復習です。

景気(実体経済)と株価の乖離がどこまで持つかは、分かりません。

いずれ修正されて株価が下がるのか?

それともゆっくりと資産インフレが進み続けるのか?

この辺りが直近、数年間の金融市場の大きな注目ポイントと言えるでしょう。

私個人の相場の考えは、常にマーケットフルネスです。
(相場の価格が事実で正しい)

上がるか下がるかは、分かりませんがどちらに動いてもその時の投資行動を予めシナリオとして準備しています。

明日、株価が大暴落したら、その時は、暴落時を想定したシナリオで動くだけです。

今、株を買っていいのか?

売っていいのか?

迷っている方は、多いと思いますが株価がどちらに動いても大丈夫な投資戦略を実践する事をおススメします。

サヤ取りやロングショート戦略は、代表的な事例です。

現在、ロングショート戦略大会が開催されているので、日々の値動きを参考にしていただけると幸いです。

■第1回ロングショート戦略大会成績
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1tGe3UskN5q1wqcXf_P_xYx2KE7U_-DX8jFrtl5rSvpU/edit#gid=480847553

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