弱肉強食ではない資本主義社会

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「弱肉強食」をテーマにお届けします。

人間業界で、あまり使いたくない言葉ですが
表現上、強者や弱者と分かりやすく書きます。

お許しください。

私は、自然界の動物系の動画が好きでよく観ます。

海・深海・サバンナ系など大好きです。

オスライオンは、日常狩りをしないくせに
メスライオンが狩った獲物を一番先に食べ
複数のメスと交尾するクソ野郎。

このような話を聞いた事がある方は多いでしょう。

ライオン業界では、狩りはメスの担当です。

しかしオスライオンは、別の群れの
オスライオンが攻めて来た際に家族を
守るために命がけで戦います。

オスライオンが一番先に死に行くのです。

もしオスが狩りに出て、疲れている際に
敵が攻めて来たら、家族の群れを守れません。

自分は、普段は、体力を温存(ぐうたら)しつつ、
一番危険なタイミングで本気を出して戦います。

週刊少年ジャンプの日常やる気ない系の
主人公みたいなイメージです(違う)

ライオン業界は、弱肉強食です。

弱かったら食べられます。

負けたオスライオンの子供達は、
勝ったオスライオンに殺される鬼畜ルールです。

家族が死にます。

誰も助けてくれません。

子ライオン「お父さん頑張れーー!!」ってなる事でしょう。

勝利したオスライオンは、メスライオンをGETします。

ライオンだけではなく生物の世界において
弱肉強食は、全て共通していると言えます。

草食動物が肉食動物に食べられる映像に対して
「可哀そう」「なぜ助けない?」という方もいます。

しかしそれは、例外のルールで
生きている人間業界の偏った考えです。

草食動物を捕食して食べないと肉食動物が死にます。

可哀そうと思う例外人間の判断で
弱い草食動物を助けていけないのです。

弱肉強食のルールは、生物にとって
自然の摂理であると言えるでしょう。

そして本題は、例外の生物「人間」です。

人間業界は、動物業界の真逆のルールです。

強者が弱者を助けるルールによって
全員が生きられる仕組みが人間業界です。

生物業界の常識とも言える自然の摂理に反した
弱肉強食とは異なるルールの中で私達は生きています。

私は、強者が弱者を救う事によって
全員が生きられるように目指している人間業界の
ルールは、とても素晴らしいと考えています。

20代前半は、資本主義社会は、弱肉強食の世界だ!

弱い者は、食べられるべき。

そう思っている時期がありました。

今は、もう少し進化して資本主義社会の
全体の構造が見えるようになっています。

考え方も変化しました。

全員が生きられる仕組みは、理想です。

特に日本は、弱者に優しいルール設計です。

全員が生きられるように社会保障が充実する仕組み。

本当に素晴らしいと思います。

私もあなたもある日突然病気や事故で
働けなくなりお金が無くなるかもしれません。

自分が働けなくなったとしても
日本では、全員が生きられます。

この安心感の弱肉強食ではないルール。

感謝しなければなりません。

しかし最近、日本経済はお金が無くなり
少しずつ生きにくい世の中に変化しています。

また強者が狩りによって助けられている側の弱者が
強者を敵と見て攻撃するという謎現象も発生します。

弱者は、強者に助けられている事を
金融経済の知識として知らないのです。

強者の事を敵だと思っている弱者は多いです。

お金持ちが寄付したら叩くのが分かりやすい事例です。

残念ですがこの現象は、今後、加速していくでしょう。

もし人間業界で弱肉強食のルールになれば、
一部の経営者と投資家しか子孫を残せません。

生物業界における常識の弱肉強食システム

そして例外の人間業界の弱者救済システム。

私は、全員が生き残れる
今の仕組みを選びたい考えです。

皆様は、どちらのルールを望みますか?

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